スポンサーサイト

--/--/-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ごめんなさい、ありがとう、さようなら。

2010/11/07 22:28
雷管の音で一斉に女子のスタート。
後ろからスタートした選手達が焦って前へ前へと無理やり進むと、それに巻き込まれた一人の選手。
蹴られて、
引きずられるように押され、
立ち上がった時には左足の膝から下が血と擦過傷で真っ赤でした。
いつもだったら『可哀想に』と同情できるけれど、今回だけは他人事に考えられなかったのは、

それが、うちの選手だったからです。



エースの女子部長でも、その傷を抱えていつものペースで6km走るのは無理な話で。
それでも、意地で10位をキープして2区へと襷を渡しました。
でも、9位との差がありすぎで追いつかない。
最後までその差を埋めることができないままゴール。
フィニッシュタイムも、描いていたものとはかけ離れていました。



泣いて、
苦しくて、
負けられなくて、
競って、
励まして、
強くなりたい、強くなりたい、強くなりたい。
そんなみんなを見てきたんです。
みんなの努力が報われないはずがない。

なのに、こんな形で終わるだなんて。
信じたくなかった。



みんな泣いていました。
走った人も、応援していた人も、親御さんも、みんな。
それを見たら、悔しくて、悲しくて、やるせなくて。
女子部長を転ばせた人が、先輩達の最後の駅伝を潰した人が、許せなくて。
恨んで、憎んで、どうしようもなくて、泣きじゃくっていた私。
その人が悪いわけではないってことも、たまたまだったってことも、思いもしなかった事故だったってことも、わかっていたけれど。
それでもやっぱり、どうしても涙は止まらない。



「転ばせた人もたまたま。転んだのが私だったのもたまたま。だから、誰も悪くないんだよ。」
抱きしめてくれた女子部長。

「みんな頑張ったんだから。だから、不運に泣かなくていいんだよ。」
手を握ってくれた女子の先輩達。

「ぴよもちさんのサポートが、俺達に力を出させてくれたんだ。」
頭を撫でてくれた男子の先輩達。

優しい言葉とぬくもりを残して。
3年生は、引退していきました。



何もしてあげられなくて、ごめんなさい。
力になれなくて、ごめんなさい。
それでも私は、先輩達が、大好きでした。

こんな不甲斐無いマネージャーなのに、受け入れてくれて嬉しかったです。
生意気いっぱい言ったけれど、かまってくれて楽しかったです。
先輩達といれた時間は、なによりも、本当に大切でした。



先輩達はいなくなってしまうけれど、いつまでもここは先輩達が帰る場所であり続けるから、
だから、受験でくじけそうになった時は、いつでも帰ってきてください。
代が変わっても、私達はいつまでも先輩達が大好きで仕方がない後輩です。



いままで、ありがとうございました。



人気ブログランキングへ



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。