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命の重さ。

2010/02/10 22:56
私の方では、昨日はとても暖かかったです。
いつもの刺すような寒さは微塵もなく、マフラーも手袋も邪魔だと感じるほどの暖かさでした。
毎日がこんな気温だったらいいのに。そう思いました。
そうしたら、みんな走りやすいだろうなって。いいタイムも出るだろうなって。
そう思っていました。



昨日のメニューは競技場で1000M×3、1本目のスタート→2本目のスタートが6'30"。
いつも通りの練習でした。
みんな全力で、ラストの3本目は応援しあって、競い合って。いつも通りに切磋琢磨。
今日も無事に終わったなって思っていました。
そんな暢気なこと考えていました。
暢気に、笑ってました。



練習が終わった後のダウン。部活終了の集合。部長と先生の言葉。荷物の片付け。
普通だったんです。いつも通りだったんです。この後は、女子メンバーでアイスを食べに行く予定でした。
でも、食べにいくこどができませんでした。
いつも通りじゃなくなったんです。



横たわる人間。

丸まった体。

荒い息。

部長の焦る声。



何が、起こった?



固まる体、頭の中は真っ白。
瞬間、無意識に駈け出した足。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。



どうして、倒れているの。



どーしていいかわからないパニックになった自分をとりあえず落ち着かせて。
名前を呼びました。「大丈夫。苦しくないよ。」と繰り返しながら、背中をさすりました。
意識はどうにかあったので、状態を把握できるようにいくつか質問。
競技場の方を呼んで、男子陣で中に運び込みました。
先に帰ってしまっていた先生に連絡。競技場の方が救急車を呼んでくれました。



男子部長・マネージャーはその場に残して、後の部員は帰るようにと先生は言いました。
でも、男子陣は心配だからと言ってその場に待機。
すぐに救急車は来ました。
急いで検査。いろいろな道具を体に繋ぎました。



しばらくして、救急車で運ばれていきました。
過呼吸と、脱水症状と。他にもいろいろ言われましたが、覚えていません。
しっかりと話を聞けるほど冷静でいられませんでした。



その子はその日の内に状態も良くなり、入院することもなく、自宅に帰れたそうです。
さすがに学校はお休み。
でも、さっきメールが来ました。だいぶ具合も回復し、明日の部活には出るそうです。
良かったなって思いました。



昨日は大丈夫だったんです。
でも、なぜか今になって怖くなってきて。
今になって、泣きたくなってきて。
思い出してしまうんです。昨日の事を。



横たわる人間、丸まった体。

荒い息、部長の焦る声。

痙攣する足、震える体。

苦しさに流れる涙、握力の無くなった手。

先生を呼ぶ、焦った声。

救急車のサイレン。

固まる体、頭の中は真っ白。

瞬間、無意識に駈け出した足。

どうしよう、どうしよう、どうしよう。



どうして、倒れているの。



鮮明に覚えてるんです、昨日のことを。
頭が、体が、目が、耳が、手が、足が、全身が。
今更になって、思い出すんです。怖かったと。
なんで、声しか掛けてあげられなかった?
なんで、背中しかさすってあげられなかった?
与えられた仕事をこなすだけがマネージャーなのだろうか。
苦しんでいるのを、ただ見ていることしかできないのがマネージャーなのだろうか。
もっとほかにできたことは?



命の重さを初めて知った日。
この先、何回このような状況に会うのでしょうか。
マネージャーなのに、何もできなかった自分。
もう、2度とこんな状況にいるのはいやだと思ってしまいました。





初めて、マネージャーでいることを怖いと思いました。




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